|
会員権の所有形態の種類です。利用の権利とは直接関係しません。
共有制
リゾート施設の不動産の所有権を会員で共有する形態です。1棟の建物を数百~数千人で共有するタイプと、1室を数人~数十人で共有するタイプがあります。
会員権運営会社が倒産等で消滅しても、不動産の所有権が各会員に保存されますので資産保全に有効ですが、一方で会員権購入時の不動産取得税や、毎年発生する固定資産税等の維持費が必要となります。(ただし、固定資産税は年間数千円~2万円程度の範囲がほとんどで、不動産取得税も数万円程度に収まるのが一般的です)
預託制
会員権運営会社に預託金を預けることを条件に利用権利を得るタイプです。一般的に一定期間経過後(10~15年程度)の退会時に預託金が返還されます。運営会社が倒産等で消滅すると預託金の返還も難しくなるため、購入時には母体企業の信用度を吟味する必要があります。
利用権制
会員と会員権運営会社の間で利用契約に基づいてその利用権が保証されるタイプです。不動産や預託金などがないため、入会時に支払った会員権代金は退会すると消滅しますが、多くの場合、名義変更によりその権利を他者に譲ることは可能です。
合有制
共有制と趣旨を同じくし、リゾート施設を全会員が共有する形態です。クラブ組織自体は法人格がないためクラブとして不動産登記はできませんが、全会員の財産権を保全するために、公正証書を作成することで、その権利者を明確にして保全を図ります。
|